小説「劇場版ポケットモンスター セレビィ〜時を越えた遭遇〜」が発売されました。映画・テレビアニメを基準にして、感想書きます。
今回の小説は、園田英樹さんが、書いています。映画「セレビィ〜時を越えた遭遇〜」の脚本を書いた方なので、期待して読みました。 小説というより、脚本って感じでした。つまらなかったです。
まず、文章が淡々としていて、つまらない。盛り上がりに欠けています。ページを割くべき部分と、省略する部分を考えてほしいです。また、映画を文章で表現できていないです。私は、映画を思い出しながら読みました。そうしないと、セリフのニュアンスが分かりません。 また、必要なシーンが書かれていませんでした。スイクン初登場のシーンは、省略しないでほしかった。サトシの心理描写も、ほしかったです。また、サトシの手紙という形で、省略されたシーンを説明していたのですが、長すぎです。
それから、各キャラクターの喋り方が違います。どのキャラクターでも性格が、同じような気がするのは、気のせい? サトシが、バカになっている気がします。性格が幼くなっているためですが、もっと賢いんじゃないの?映画を見ていても、そう感じました。 また、他のキャラクターの考え方・喋り方も、違いました。各キャラクターのセリフに、違和感があります。
良かった点は、ハンターが何者かという疑問が、小説版で解けたのことです。映画じゃ気づきませんでした(笑)。また、死にかけているセレビィを救おうとするシーンで、涙がじわりと出てしまいました。駅のホームで読んでいたのに(笑)。 今でも気になるのは、スイクンとビシャスです。スイクンは、どういう気持ちだったんでしょう?ビシャスが素顔になった瞬間、弱くなりましたが、その理由が知りたかったです。(想像がつくけど)
私は、映画の小説化にあたって「シーンの取捨選択と、キャラクターの心理描写ができるか?」を心配しましたが、心配した通りになってしまいました。 園田さんは、脚本家としては、優れているんですけど、小説家としては、まだまだです。 「ポケットモンスターThe Animation」の首藤さんの方が良かったかも。 |