| 新聞記事(2000年) |
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世界を席けん 日本産キャラクター(1) ポケモン 米で大ヒット TV・映画…社会現象に |
2000/1/4 日本経済新聞 夕刊 |
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「ピカチュウ、ゴー」。画面を見ながら声優が声を吹き込
む。ニューヨークのマンハッタンにある録音スタジオは、テレビアニメのポケットモンスター(ポケモン)の当てレコに連日追われている。 | |
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口笛吹いて 6 ポケモン 交流生む「真剣勝負」 バーチャル世界、もろさも |
2000/1/8 読売新聞 朝刊 |
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スポットライトがまばゆい千葉・幕張メッセの特設ステージ。昨年8月、3日間で17万人を集めたゲームメーカー「任天堂」のイベントのフィナーレとして開かれた第3回ポケモンリーグ全国大会には、各地の予選を勝ち抜いた小学1年から高校2年までの12人が顔をそろえた。
「コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会」の調査によると、小学生のいる家庭の93%、中学生のいる家庭の97%に、テレビゲームがある。「自然から遠ざかり、人間関係が希薄になる」と批判されてきたが、すでに一家に一台といえる。まして、親は「インベーダー」などゲームに慣れ親しんだ世代だ。 | |
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人間発見 ポケモンブームの仕掛け人(1) クリーチャーズ社長 石原恒和氏 |
2000/1/11 日本経済新聞 夕刊 |
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米国での映画のヒットにはびっくりした。封切りの日にロサンゼルスやサンタモニカの映画館をのぞいてみたら、画面に人気キャラクターのピカチュウや主人公のサトシが登場すると、子供たちが一斉に拍手する。町中の至るところにポケモン映画のポスターが張ってあるし、店にはポケモン商品があふれている。思わず「ここはどこの国だ」とつぶやいてしまいましたね。
国内では、最初のゲームソフト(任天堂製)発売以来約4年たつが、人気は根強い。昨年11月下旬に売り出したゲームソフトの新製品は1ヵ月強で510万本を出荷したものの、品不足が続いている。
最終的には800万本は売れそうです。国内の小学生は800万人強なので、いかに人気があるか分かるでしょう。でも売れ過ぎとは思いません。3年かけて練りに練って仕上げた内容ですから。本当は98年末までに売り出したかったが、自分たちが納得いくまで何度も作り直したので、1年余計にかかったわけです。シリーズものの場合、いつも「今度は楽だろう」を思いながら開発に取り掛かるんですが、今回も苦労しましたね。 | |
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人間発見 ポケモンブームの仕掛け人(2) クリーチャーズ社長 石原恒和氏 |
2000/1/12 日本経済新聞 夕刊 |
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大学院在学中からコンピューターグラフィックス(CG)を仕事にしたいと思っていま
した。修土課程を修了した83年当時、西武流通グループが設立した国内初のCG制作会社が注目を浴びていたので迷わず門をたたいたが、新入社員は募集していないという。仕方なく、同グループの別の会社でテレビ番組やコマーシャルの制作をしながらチャンスを待ちました。3年後、念願のCG会社に移ることができたが、ビデオ制作などが中心で、肝心のCG制作はほとんどできなかった。 6年間、内容を練り上げたポケモンのソフトが世に出たのが96年2月。しかし、滑り出しは予想を下回った。
年間100万本は軽いと踏んでいたが、蓋を開けてみると販売店からの注文が12万本くらいしか来ない。ゲームの売れ行きは出だしで決まりますから、ちょっとがっかりしましたね。ブームに火が付いたのは、子供向け雑誌が企画した「ミュウ・プレゼント」でした。プログラム開発者が遊び心で、公表されていない「ミュウ」というキャラクターを移植できる仕掛けをソフトに仕込んでいた。私を含め、社員の大半も知りませんでした。これを抽選で読者にプレゼントする企画です。ソフトを買っただけでは絶対に手に入らない伝説のポケモンということで、応募が殺到。ソフトの売れ行きも急伸しました。 | |
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人間発見 ポケモンブームの仕掛け人(3) クリーチャーズ社長 石原恒和氏 |
2000/1/13 日本経済新聞 夕刊 |
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クリーチャーズを設立する前、ゲーム開発会社で働いていたころは様々な難題に直面しました。一番苦労したのは「MOTHER2」というゲームを手掛けた時です。中心的なプログラマーが壁に突き当たって音を上げてしまった。できると思って任せたが、仕事のレベルがその人の能力を超えていたんです。ゲーム開発は時間がかかるだけに、中途の挫折は致命的です。態勢を立て直してソフトを完成させるまでに4年もかかってしまった。でも、プロデューサーとして貴重な体験になりましたね。
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人間発見 ポケモンブームの仕掛け人(4) クリーチャーズ社長 石原恒和氏 |
2000/1/14 日本経済新聞 夕刊 |
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米国でのポケモン映画成功の意味は非常に大きいと思いますね。日本のゲームソフトは海外でも評価が高かったが、映画は米国の基幹産業と言うべきもので、日本の映画が米国市場を開拓するのは難しかった。そこヘポケモン映画が短期間に84億円の興行収入を上げた。これは、コンピューターゲームからスタートして、テレビアニメ、カードゲーム、各種関連商品を立体的に売り込んできたメディアミックス戦略が映画のヒットに結実したということです。米国の産業界も大きな刺激を受けたはずです。
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世界に広がれポケモングッズ 世界の都市で販売 NY、ロンドンなど |
2000/9/9 日本経済新聞 朝刊 |
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任天堂は来年から人気キャラクター、ポケットモンスターのぬいぐるみや雑貨など関連グッズを販売する「ポケモンセンター」を世界十数都市に開設する。来年中にまずニューヨークとロンドンに開店する予定で、順次、各地に展開。グッズ販売用の専用ホームページも検討しており、世界中からインターネット経由で注文を受け付ける方針。 | |
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ポケモン 今度は舞台で米国デビュー NYなど30都市巡回 |
2000/6/10 日本経済新聞 夕刊 |
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日本で生まれ、米国でも人気の「ポケットモンスター」=写真=がライブアクションとして、全米で舞台公演されることが決まった。米でポケモン関連のライセンス管理を手掛ける制作プロダクション、フォーキッズ・エンターテインメントが制作し、ニューヨークなど30都市を巡回する。昨年末に米で公開され一大ブームを巻き起こした映画に続き、話題を呼びそうだ。 | |
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